家計を管理するには「家計簿」は必要不可欠です。
皆さんは家計簿をつけていますか?
私も昔は「家計簿って面倒だしつけても意味ないし」と諦めていました💦
お正月や年度始めを迎える度に「把握しなきゃ!」「今度こそ!」と、一念発起し何度か家計簿に挑戦。
でも…
家計簿って難しい…
- クレジットカード決済・電子決済した物の支出は、どの段階で記録すればいいの?
- レシートを貰い忘れて分からなくなっちゃった
- 家計簿の金額と手元にある金額が揃わない
- 少しサボると大量のレシートが溜まってやる気が失せる
- 家計簿はつけているけど、家計に反映されている気がしない
こんなことを思って断念すること十数回…。
そんな私も5年前に”ある”「家計簿アプリ」と出会ってから、苦なく家計管理を続けられるようになりました!
実は家計管理って、全ての支出を事細かに把握しなくてもできるんです!
家計管理の肝はコレだ!
- 毎月の固定費が即答できれば第一段階はクリア
- 費目は設定されたものではなく「自分が分かりやすい費目」で管理する
- クレカ決済、電子決済は家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使うだけで解決
この記事では、上記のように思いつつも家計管理はしなくちゃいけない…と悩んでいる人に向けて、
・家計管理歴5年
・黒字家計継続中
・支出を減らして貯蓄&投資をスタート!
することができた管理人がどんな人でもできるおすすめの家計管理術とアプリを提案します。
確認:家計簿は何のためにつけるのか?
私は全ての人に家計簿が必要だとは思いません。
収入がたっぷりあり毎月余裕のある暮らしができる人は家計簿などつけなくても不安なく毎日を過ごし、将来を見据えられます。(でも実はリッチな人ほど丁寧に家計簿をつけているものです)
ではなぜ多くの人が家計簿をつけている・つけようと思っているのか?
それはズバリ、
①お金に対する不安や心配がある
②余剰分を上手に使って豊かな暮らしを送りたい
から!
つまり支出を丁寧にメモするだけでは家計簿の役割は果たせません。
次のような「良質な家計簿」をつけていくことが重要です。
良質な家計簿
①無駄な支出がすぐに分かる
②毎月の無駄を見直して「余剰分」を作り出せる
③貯蓄や投資資金などの資産が増える
では早速、この「良質な家計簿づくり」について解説していきます。
※使用する画像のほとんどが「マネーフォワードME」のスクショです。
家計管理術①:固定費と変動費に費目を分ける
毎月行う全ての支出は必ず「固定費」と「変動費」に分けられます。
資産を増やす家計管理では、「固定費」を徹底的に削減し「変動費」を毎月振り返りながら翌月に生かしていくことが重要です。
固定費をできる限り下げる
「下げられる固定費はないか」徹底的に探しましょう。
毎月決まった金額が掛かる部分なので、ここの無駄を削ぐことができると年間で見たときに大きな節約効果が得られます。
・通信費は大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば下がる
・生命保険料は毎月5000円以上は払い過ぎ
・家賃に見合った場所に住んでいるだろうか?
などなど…
変動費については、この次の項目のあとに解説します♪
家計管理術最大のポイントはこの次です!
家計管理術②:オリジナルの費目で考える
①で説明したように「固定費と変動費を分けて入力する」意識を持っていると、あるとき「あれ?」と思う事態に遭遇します。
「教育」の中の「書籍」は変動費だけど、「新聞」「習い事」は固定費。
これじゃ毎月の固定費が分からない💦
一般的な家計簿では「住宅」「食費」などの項目を選んで支出を入力します。
しかし、このまま入力をしていくと後でグラフを見たときに固定費と変動費がそれぞれいくらなのか分かりません。
そこで、思い切って自分で「項目をカスタマイズ」します!
私のマネーフォワードのカテゴリを見てみましょう♪
ポイント
- 固定費はすべて「住宅」カテゴリの中に入れ込む。
毎月の通院費・株手数料は明らかに住宅関係ではないが、毎月ほぼ同額なので固定費扱い - 変動費は大項目をなるべく少なくするため、我が家で割合が大きい「食費」「日用品費」「交際費」に分類
- 食費:割安なスーパーか割高なコンビニ・惣菜・外食・カフェかが分かれば良い
(店舗名はそれぞれの明細を見れば分かります) - 日用品費:ドラッグストアは個別利用頻度が高いため別で分類
(子ども関連はもう少し費用が大きくなったら別カテゴリにしようか考え中) - 交際費:結婚記念日やクリスマス、誕生日のディナーなど特別な出費があったときに利用
(交際費ではないが、家族皆に関係のある大きな家具を買ったときにも使用)
少々乱暴なカスタマイズですが、このように分類すると「固定費」と「変動費」を完全に分けて把握することができます!
固定費の方を最初に徹底的に削減してしまえば、あとは変動費の3項目だけを毎月チェックすればOK。
変動費のチェックポイント
月によって大きく変化するのは食費です。
仕事で疲れて自炊が減った・体調が悪い・間食が多いなど振り返ってみるとその月の様子が手に取るように分かります。
忙しいなどの理由でコンビニの利用回数が多ければ、週末にスーパーに行った段階で菓子パンや出来合いのものをある程度購入しておくと、コンビニより安価に購入できます◎
洗剤などの消耗品はドラッグストアで購入するよりも「コストコ」で大量購入したり、「楽天スーパーSALE」を活用した方がお得になることが見える化し、検討しやすいです♪
おすすめアプリ【マネーフォワードME】
マネーフォワードMEの他にも沢山の家計簿アプリはあります。
Zaimやレシマルも有名な家計簿アプリですね。私はこの他にも幾つかの家計簿アプリを試しましたが、今のところマネーフォワードMEに勝てるアプリに出会えていません。
マネーフォワードMEの一番の強みは、何といっても「連携の強さ」です。
ほとんどの銀行口座・電子マネー・クレジットカード・証券口座・仮想通貨取引所がマネーフォワードMEと連携可能なため、初期設定さえ終わってしまえば、あとはもうほとんどすることがありません。
個人的にはマネーフォワードクラウド確定申告と連携可能な点もポイントが高いです。
詳しい使い方やカテゴリ設定などは、また次回の記事でご紹介したいと思います♪
まとめ
無駄な支出を減らし、毎月少しずつでも余剰資金が生まれると心にも余裕が出てきます。
余剰資金が少しでも生まれると不思議と家計管理が楽しくなってくるものです。
初期設定は大変ですが、それさえ乗り越えればこの上なく便利に家計管理できるようになります。
私が参考にさせてもらっているのはリベラルアーツ大学のこちらの記事です!
自分流にアレンジしながらより良い家計簿を作って、優良家計を作っていきましょう♪
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