つわりって吐き気だけじゃなくて頭痛や発熱もあるの?
最近なんだかこめかみあたりがズキンズキンと痛む気がする…。気持ち悪くて寝ようと思っても頭痛がひどくて眠れない。
生理の時みたいに薬も飲めないし…。
妊婦は湿布も使っちゃいけないっていうし、冷えピタもダメなのかな…?
どうやったらこの頭痛、軽減できるの…!?
妊娠初期、特に9w〜13wまで私も頭痛に悩まされました。
この記事では、妊娠初期の頭痛つわりの対策として【冷えピタ・熱さまシート】の効果的な使用方法について、私の経験談と医師監修の記事を参照しながら解説します。
つわりは個人差が大きく、これを実践したからといって確実に効果が得られるとは限りません。
つわりは色々な方法を試して自分にあった対策を探すことがとにかく重要!
冷えピタで頭痛つわりが少しでも楽になると嬉しいです!
<VS頭痛つわりの結論>
妊婦も冷えピタ・熱さまシート使用OK!額と首に貼る+手のツボを押そう!
妊婦も冷えピタ・熱さまシートを使って大丈夫!
妊娠中には「食べてはいけないもの」や「やってはいけないこと」がたくさんあります!
冷えピタは貼っても大丈夫なのでしょうか?
冷えピタや熱さまシートは医薬品ではありません。
そのため「皮膚を通して薬の成分が体内に吸収される」ということは起こりません。
あくまでも「冷却」させるシートということですので、安心して使いましょう。
ただし、上記画像にもある通り肌トラブルが出てきたときにはただちに中断して医師の診察を受けましょう。
また、妊婦は体の冷やしすぎにも注意しましょう。
※参考※
妊娠と冷えについて(姫路聖マリア病院)
寒さが本格化!だから知っておきたい「妊婦が冬に気をつけるべきこと」(慶應義塾大学名誉教授の吉村泰典先生)
冷えピタの安心な使い方
冷えピタの安全な使い方
- 横になり、まずは額に1枚貼って様子をみる
- 頭痛の様子が変わらなければ、手の平のツボ「合谷」を押して様子をみる
- あまり様子が変わらないなら首の後ろにもう一枚冷えピタを貼って様子をみる
- それでも収まらない酷い頭痛の場合は主治医に相談し、薬を処方してもらう
妊婦の体調不良には「安静」が何より一番の薬です。
頭痛や吐き気を感じたら横になりましょう。そして、冷えピタを1枚額に貼ってみます。
冷却されていく爽快感でこめかみの痛みが軽減されれば、そのままゆっくり睡眠をとりましょう。
お仕事をされていると睡眠は取れないかもしれません。
それでも冷えピタを貼るだけで大分楽になるので、私は冷えピタを貼ったまま働いていました。
手のツボ「合谷(ごうこく)」は非常に手軽に押すことができ、効果も感じられるのでおすすめです!
それでもダメなら首の後ろにもう1枚貼って様子をみます。
頭痛が収まらないと冷えピタを追加していきたくなりますが、これ以上は体の冷えに繋がるので控えましょう。
起きて活動できないほどの頭痛がある場合には健診時に主治医に相談すれば、妊娠中に服用できる薬を処方してもらえます。
妊娠中の自己判断はとにかく危険です!
自分で市販薬を購入して服用してはいけません。
困ったことや悩んでいることは全て主治医に相談するようにしましょう。
冷えピタがない!そんなときには…!?
普段健康な生活を送っていると、冷えピタや熱さまシートのストックってありませんよね。
買いに行くのも億劫だし、通販が届くのも、パートナーの帰りを待つのも我慢できない…!
そんな時には「保冷剤」の出番です。
きっと冷凍庫の隅に1つや2つは転がっているはずです!
直接肌に押し当てると低温やけどにも繋がりますので、必ずタオルで包んで使用してください。
保冷剤も無い場合にはビニール袋に氷を入れて、それをタオルで包んで使いましょう♪
頭痛つわりがある人は、まとめ買いがおすすめです!
購入前のポイントとしてはサイズ♪
私は額が狭いので「子ども用」を愛用していました。
熱さまシート 大人用
熱さまシート こども用 16枚入
まとめ
冷えピタや熱さまシートを使って「冷却」することで緩和する頭痛は「偏頭痛」です。
偏頭痛では、目の周辺からこめかみ付近がズキンズキンと痛むのが特徴です。
妊娠初期には血流の増加や、黄体ホルモンの増加によって偏頭痛が起こる人が多いです。
しかし、冷却しても頭痛が良くならない場合には、「筋緊張性の頭痛」であることが考えられます。
筋緊張性の頭痛では、頭全体がぎゅーっと締め付けられるように痛むのが特徴です。
筋肉の凝りが原因であるため、温めたりマッサージすることで症状が緩和されます。
対策が全く逆なので、自分の「体の声」をよく聞いて対策してくださいね♪
管理人はつわりを”どうやり過ごした”か?
妊婦さんのほとんどが「頭痛+吐きづわり」や「頭痛+よだれづわり」のように、複数種類のつわりと常に戦っていると思います。
頭痛だけなら我慢できても、そこにプラスで吐き気や出しても出しても止まらないヨダレがあると本当につらいですよね。
私も「頭痛+涎+吐きづわり」のトリプルパンチで寝込んでいた時期が3週間ほどありました。
地獄か?はい、ただの地獄でした。
この地獄をどう乗り切ったか?
職場の先輩からは「いつか終わるから頑張って」と何回も声を掛けられました。
そう言われたときの私の気持ちはもちろん「じゃあいつ終わるか教えてよ!!」です。
もちろん、そんなの誰も分かりません。誰に泣きついてもどうにもならない。
じゃあ、どうするか。
全てを受け入れるしかありません。
頭痛に泣きながら吐き、止めどなく溢れる涎は噛み締めたフェイスタオルへ。
そう、抗うのをやめました。
無理して家事をするのをやめました。
教員は滅多に休める仕事ではありませんが、休みました。
(先輩方が休めと無理に時間割を変更してくれました)
私はとても環境に恵まれていたと思います。
頼れる上司や同僚、協力的な夫の存在。
廃墟になりかけた部屋を片付けてもらう程度の支出も可能でした。
つわりが辛いと思うと同時に、これは赤ちゃんが一生懸命成長しようとしているからなんだ、と自分を鼓舞しました。
今はつわりに全力を注ぐ。
つわりが終わったら取りこぼしてしまった部分を頑張る。
そう決めて、表明しました。
つらい時は、甘えられるところに全力で甘えましょう!!
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